塗り絵をアップするつもりでしたが、本日見て感動してきたので、先にこちらの感想を。
いやもう、流石のクォリティと申しますか、度肝抜かれるレベルでした。
アカデミー賞云々というのは、正直どうでもいいのです。
見たいなーと思ったきっかけは、ニコニコ歌ってみたで、好きな歌い手さんがLet It Go を歌っていて、その歌が良かったから。という。
半ば主題歌を聞きに行った感じでした。
U-tubeで松たか子さんの同曲を聞いて、これまた凄くよかったので、フルで聞きたいなーと。
まあ、ディズニーさんなので、ある程度安定のクォリティーでしょうと・・・・・・。
御免なさい。ホント、御免なさい。
度肝抜かれたのは映像のクォリティです。
ストーリーに関しては、いきなり始まってハッピーエンドなので、Once upon a time....から始まって、lived happily ever after...で終わるストーリーです。
王子さまを待たずに自分たちで道を切り開いていくというのが現代的で可愛いとは思いましたが。
見所はやはりエルサが城を作るシーンですよね。
本気で震えが来ました。
うん、日本のアニメ凄いとか言われますが、太刀打ちできませんわ。レベルが違う。
ディズニーの本気を見た気がしました。
凄い。凄すぎる!!
自分の両親や姉も、基本的な知識がないので、「CGだったらなんでもできるんじゃないの?」という発言をかましてくれますが(うん、知らない人ってそのレベルなのかな(´Д`;))
CGは職人技ですから。人間が作業して作り上げますから!
全てに置いて、雪と氷・・・また一番やっかいなものを・・・。
氷は一見透明なのですが、濁るのです。僅かな半透明?
光の反射がガラスとは異なるのですが、下手うつとガラスにしか見えなくなります。
でも、人の目はそのわずかな違いを認識するのですよね。
フルCGアニメで全面氷の宮殿とか、レンダリングだけでどんだけ時間かかるんじゃ・・・
((・Д・;))ガクブル
で、それを一番綺麗に見せる構成で、色彩で、シチュエーションで、持ってくるんですよね。
トータルで最大の力を発揮する凄さをまざまざと見せ付けられた気がしました。
粉雪の新雪と、降り積もった雪の違い、そこに浮かび上がるライティングがまた凄い。
他にも、衣装や国旗のテキスタイル、配色、本編終わった後のスタッフロールの背景デザイン、
スタッフロールの各担当毎(デザイナーとか、アニメーターとか)の横に表示されるモティーフデザインも拘っていました。
まあでも、作り方が根本的に違うのだろうなと。
脚本だけで30人近く、アニメーターさんと、エフェクト、ライティングチームを別で持たして、各動員人数がそれ以上、その上デザイナーとカラーコーディネータはまた別部隊なのでね。
そらスケールが違うわ・・・と。
それぞれの必要性を重視しているのがわかる配置ですよね。
見終わったばかりで、既に何度も見たい!と思わせられる作品でした。
Blue-rayで買って何度も見ますとも。
いやあ、終わってから暫く声も出ませんでした。
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