京都 清宗根付館に行ってきました。
壬生浪 で有名な新撰組が駐屯していた壬生寺の真ん前にあるお屋敷で拝見できます。
コレクションされた根付を拝見できます。
いつでも見られるわけではなく、ほぼ四季に一回ずつなので、四季折々に併せた根付を選んで、見せて下さるようです。
今回初めて見させていただきましたが。
なんというかですね。
趣味人
ですよね。
江戸で粋(イキ)。 京では粋(スイ)と申しますが、ニュアンス的に(粋人)スイジンなんでしょうねぇ。
だってね、見せ方が尋常じゃない。
古い民家(文化財レベルです)をまるっと改築されて、一棟まるまる使って見せて下さっているのですが、その・・・根付を収めているケースがですね。
宝石屋さんで見るケースですよねコレ。
で、ライティングも宝石屋さんのライティングですよね。 昔はハロゲンだったけど、今はどうなんでしょう。。。判りませんが。
公の美術館とは全く違う趣がありました。
一点ものに相応しいというか、、、逆に普段着でスミマセン。
堪能させて頂きました。
現代作家さん(自分らよりもお若い)方の作品と、昔の作品とが並べられていて、元々細かい装飾がダイスキなので、ウッハーとか、ムッヒョ-とか、 いらん奇声を上げておりました。
お屋敷のお道具も凄く素敵でした!!
写真が取られなかったのが残念です。
次回行ったときに、作品じゃなくてお屋敷の障子とか、鴨居とか写真でアップしたら駄目ですか?と、聞いてみます。(今回は作品を見るのに一生懸命でそれどころじゃなかった)
9月か10月に秋の展示会があるようですので、また行きたいと思います。
今回の展示会は、梅雨、夏だからか、蛙とか河童とか人魚とか、「水」に因んだ作品が多かったように思います。
現代作家さんのビールジョッキ(しかもキリン)には笑ってしまいました。
根付は色んな意匠があって、そのなかに色んな世界が盛り込まれていて面白いです。
が、こちとらあんまり知識がないので、何でこういうタイトルなんだろう? と、判らない物が多くありました。
お恥ずかしい話ですが。
多分古典等に造形の深い方なら判るのでしょうね。
さらりと、「こういう話があるからこれを元にしているんでしょうね」と、言える位の文化知識があるともっと楽しいだろうなー。。。
ムリだな。
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