を見てきました。
シルヴァン・ショメの実写映画です。
色使いがビビッドでキッチュ。映像が凄くカワイかったです。
フランス映画(になるのかな?)らしく、シュールで毒もあるけれども、ところどころにちりばめられたコミカルなところも良かったです。
部分ですが、主人公の部屋に侵入した(この時点でどうなの笑)マダムが、誤ってベッドの上に飾ってあるキリスト像を、ベッドと壁の隙間に落としてしまうのですが、キリスト像のかわりにくまちゃんのぬいぐるみを飾ってごまかすところとか(いや、全然ごまかせていないですから! 寧ろ際立っていますから!)笑ってしまいました。
あと、アスパラガスティー(?)を飲んだ後に、自分が使っているカトラリーや歯ブラシがアスパラガスに見えているところとか(笑
アスパラで歯を磨くとか(笑 絵面がシュールすぎる・・・。
もう、あのハーブティー、ドラッグなんじゃないの?とか、日本映画やハリウッド映画では出せないコケティッシュさが素敵でした。
可愛くてファンタジックでも毒のあるシュールな作品が好きな方はきっと好きだと思います。
ヨーロッパ映画らしく、何の説明もありませんので、見に行かれる場合は、想像の翼を最大限に広げて下さい。
つっこみ所は果てしなくありますが、気にしちゃ駄目です。
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