忍者ブログ
 
2025 . 07
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 生態
    HN:
    Hong
    性別:
    女性
    趣味:
    絵と本と酒 ←おっさんか
    自己紹介:
    ゆるく生きてます
    ブログ内検索
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



    京都市立美術館

    やっぱり写実的な絵画の方が好きみたいです。
    そして近代の画家なので象もライオンも虎もリアルでした。



    伊藤若冲とか、円山応挙とか、ニワトリや鷹といった日本にいるものは凄く写実的なのですが、虎や象は想像で描いてるので、やはり「なんじゃこりゃ」 になるわけで・・・。
    仕方がないのは判っているのですが。

    その点栖鳳は渡欧して実物見ているし、写真も揃えているし で、素晴しくリアルでした。
    動物の毛並みがふさふさもふもふで、手触り良さそう、撫で回したくなります。
    ライオンや虎の脚の力強さとか。色は薄目なのですが、屏風からそのまま跳躍してきそう。

    鳥類もかわいくて、船先で身を縮めているカラスの絵が印象的でした。
    あと、イタリアとオランダの風景も、押さえた色使いが美しかった。

    栖鳳の絵を元にした刺繍もありましたが、言われるまで判らなかった。
    並べてあったので、弟子の模写絵かな?と思っていたら、刺繍・・・その微妙な薄墨のグラデーションが刺繍だと?
    職人の本気を見た気がしました。

    で、知らなかったですが、上村松園や橋本関雪のお師匠さんだったのですね。
    花嫁を描いたものが「上村松園みたいやねー」と話していたのですが、寧ろ逆だったのか。
    上村松園が、竹内栖鳳の作風を踏襲していた・・・と。
    お師匠様とはつゆ知らず、随分不遜な事を述べてしまいました。

    下絵展もあったので、そちらも見てきましたよー。
    デフォルメした鳥ときつねが可愛すぎる・・・!


    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    Dougさんの線画 HOME VALSHEちゃん
    Copyright © ログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]